共通カテゴリ
エリアから探す

  質問

回答数2

投稿日時:2016/11/29 0:09


旅客機の離陸性能について教えてください。

特に「メキシコシティ・ベニート・フアレス国際空港」における離陸状況です。ウィキペディア上ですが、
1.空港の標高が約2,230mであり、世界各国の主要国際空港の中でも高い。
2.酸素濃度が薄いことから、航空機のエンジンの燃焼効率が低下し、滑走路長が4,000メートル近くあるにもかかわらず離陸時に充分な速度が得られない上に揚力も弱くなるため、
3.メキシコシティ発成田国際空港行きの無着陸直行便などの超長距離便の運航は難しい

とあります。
Q1.では、長距離が難しいのであれば、短距離航路には問題ない、と考えてよいのでしょうか。B737やA320では、燃焼効率が低下し、揚力が弱くなっても離陸できるのでしょうか?
Q2.現在は最新鋭機B787により、成田~メキシコシティの直行便が可能とありますが、B787前のB777-LRやA340-500/600の超長距離旅客機ではダメだっのでしょうか?(この質問においては、需要や搭乗客数は考えないで質問しています。)
回答投稿日時:2016/11/29 9:48
燃焼効率が低下し、揚力が弱くなるから大型機が離陸不可能な訳ではありません。

燃焼効率が低下し、揚力が弱くなるから「離陸に必要な滑走路長が長くなり、燃料を満載した状態の大型機だと4000mでも足りないので離陸できない」からです。

例えば、ちょっと古いデータですが日本の国交省が出した資料内でも、「B777-200(国内線仕様)の必要滑走路長は1740m、同国際線仕様の場合は2710m」とあります。

同じ機材でも、主に搭載燃料の重量の差でこれだけ違ってくるという事ですね。

必要滑走路長と言うのはそれこそ空港の高度や気温、風等によって変化しますので、明確なデータと言うのがなかなかないんですが…、B777-200LRなどより最大離陸重量がかなり軽くなるB787-8の場合、燃料を満載しても4000mあれば離陸可能であるという事なんでしょうね。
回答投稿日時:2016/11/29 12:24
1.長距離便は燃料搭載量が少なく離陸重量が軽いので
離陸性能の制限を受けることが少なくなります。
中単距離専用の小さな機体ではエンジンの出力も元々小さいので
やはり標高の高い空港では離陸性能に制限を受ける時が有ります。
2.B777ERは機体重量も重く、気温が高い夏場で標高の高い
飛行場での離陸では重量制限を受けていました。

なお、標高の高い空港では空気密度が小さく、空気と混ぜて燃焼できる
燃料が少なくなりますのでエンジン出力が低下し大きな重量で
離陸することが出来なくなります。
燃焼効率とは少し意味が違います。
同じく、空気密度が小さくなれば揚力が減少する事は事実です。